プログラム体験者の声
2016年にコンソーシアムがその活動を開始してから、これまでに150名以上の大学生・大学院生が海外での海洋開発サマースクールやインターンシップに参加しました。「日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムフェロー」と認定された皆さんは、現在、日本の海洋開発の将来を担う技術者として目に見える形で活躍をしています。
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム紹介ムービー
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岡崎 和弘
大阪府立大学 学部4年
水中サンプル回収ロボット設計・製作セミナーに参加
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朝倉 ゆかり
東京海洋大学 学部1年
地球深部探査船「ちきゅう」見学セミナーに参加
メタンハイドレート開発に関心があり、「ちきゅう」がメタンハイドレートの海洋産出試験に使われたため、研究掘削船の仕組みや規模、掘削システムについて現場を見たいと思い参加しました。セミナーを通じて、大規模な調査船での研究生活のイメージをつかむことができました。
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山室 英里子
横浜国立大学 大学院 修士1年
RGUでの海洋開発サマースクールプログラムに参加
この度私は、コンソーシアムの支援のもと海洋開発をテーマとする4週間のサマースクールプログラムに参加させていただきました。
石油掘削拠点として名高いスコットランドの都市Aberdeenに滞在し、Robert Gordon Universityの先進的で包括的な教育プログラムを受けました。 -
荻野 誠也
東京大学 大学院 修士2年
ノルウェーの石油会社のサマーインターンシップに参加
コンソーシアムの支援により、Statoil ASA社のサマーインターンシップに参加させて頂きました。プロジェクトのテーマは「Offshore Wind Turbine in Japan」です。
日本近海に洋上風車を設置、ウィンドファームを作り上げるプロジェクトの検討を、日本人学生2名で社員の方々と協力しつつ行いました。
水中ロボットに関する知識はほとんどなく,少し不安を抱きながら参加しました。セミナーに参加して、お互いに海洋開発に関心が高いという共通点を持った多分野の学生と知り合うことができました。また、海洋開発に従事する専門家の方のお話を聞け,刺激に満ちた2日間を送ることができました。