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2024年05月31日

学生向けイベント

募集終了しました

2024年度課題解決型 海洋開発人材育成プロジェクト演習(PBL)

日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、海洋開発人材の育成のため、課題解決型プロジェクト演習(Project based Learning:PBL)のプロジェクト演習を実施します。
PBLとは、解決方法が複数ある課題について、自ら仮説を立て、調査し、検証するということを繰り返すプロセスです。与えられた課題に対して多方面からアプローチするために、どんな知識が必要か、何を調べ何を学ぶべきかを学生が自ら考えます。
今回の演習は、本コンソーシアムの会員企業である、株式会社商船三井日本郵船株式会社川崎汽船株式会社戸田建設株式会社株式会社INPEX株式会社IHIジャパン マリンユナイテッド株式会社の7社よりビジネス上の実際の課題を提供いただき、3、4名のチームで約半年かけ、その解決策を提案するものです。
本年度は、関東(東京大学)、関西(大阪大学)の2つの拠点として開催します。初回キックオフは横浜、中間発表は大阪、最終プレゼンテーションは東京での実施を予定しています。

開催概要

主 催 日本財団 オーシャンイノベーションコンソーシアム
協 力 大阪大学大学院 工学研究科 飯田隆人 助教
東京大学 新領域創成科学研究科 平林紳一郎 准教授
実施期間 2024年7月15日~2024年12月14日(予定)
開催場所 大阪大学吹田キャンパス、東京大学本郷キャンパス、またはオンライン、日本財団ビル(予定)
定 員 約30名程度
※応募者多数の場合は書類選考を行います。
対象者 本演習は以下の条件を満たす方を対象にしています。
  • 将来日本において海洋開発に携わることを目指している方
  • 応募時点で日本国内の大学・大学院に在籍している理工学系の学生
  • 応募時点で日本国内の大学・大学院に在籍しており、海洋開発に強い興味関心を持つ文系の学生
  • 日本国籍の大学生3年、4年、大学院1年生、博士課程に進学予定の大学院2年生
  • 参加について、所属大学の指導教員等からの承諾を受けられる方
  • 利用施設が定める服装規定を順守できる方
  • 広報目的でのプログラム風景を含む個人情報をウェブ等での公開に同意できる方
  • オーシャンイノベーションフェローアルムナイ(同窓会)の活動に参加できる方
  • 年1回実施する「就職先・進学先アンケート(匿名)」に回答できる方
  • 終了後2週間以内に所定の書式にてアンケートを提出できる方
  • 以下の禁止事項に同意できる方
    • 広告・宣伝などの営業活動もしくは営利を目的とする行為、又はその準備を目的とする行為
    • 特定の宗教による布教活動もしくは選挙協力を依頼する行為
    • その他、法律、法令もしくは条例に違反する行為、又はその恐れのある行為

※海洋開発サマースクールの参加者も参加可能です。

テーマ

※最終的な参加学生を選考した後、各学生に取り組みたい企業・テーマを尋ねた上で、チーム分けする予定です。
チーム分けについては、参加者の希望をヒアリングした上で、主催者にて決定いたします。
ご希望に沿えない場合もあります。

1
水素キャリアを活用したオフショアでの新たなビジネスモデルを提案せよ! 商船三井は“BLUE ACTION 2035”のもと、海を起点とした社会インフラ企業として既存フィールドを拡張しながら新たな成長を目指しています。当社は水素キャリアの一つであるアンモニアの普及を見据え、一例としてアンモニア浮体式貯蔵再ガス化設備の事業開発を進めています。不確実性が高く将来予測が困難な現代においては、多角的な観点で社会課題解決に資する事業提案が求められています。そこで、アンモニアを含む各種水素キャリアの中から1つ選定し、既存の海運事業に捉われない柔軟性に富んだオフショアビジネスモデルを提案してください。
2
で新たな海洋ビジネスを提案せよ! 日本郵船は、“Bringing value to life”の企業理念のもと、人々の生活を支えるために800隻以上の多種多様な船舶を運航しています。
予測が難しく変化が激しいVUCA時代においても、社会に貢献し持続的成長を続ける企業グループとなるためには、既存事業の高度化だけでなく新規事業の創出といった両輪による確実な成長が不可欠になります。世の中の新規事業はこれまで思いもしなかったようなアイデアやコラボレーションから生まれてきました。日本郵船という巨大な実験場を用いて、固定観念に捉われない自由な発想で新たな海洋ビジネスを提案してください!
3
今後の日本におけるCCSの展望を見据えた上で、当社のCCS事業のあるべき姿を提案せよ! 脱炭素社会に向けた多種多様な取り組みがなされているわけですが、中でも「CCS」は、既存の産業のインフラを生かした、より現実的なソリューションとして世界的に認知されつつあり、我が国においても「先進的CCS事業」として、事業化に向けた政府支援のプログラムが動き出しました。そのような大きな動きの中で、弊社も様々なお客様と手を携え、CCSを大きな事業に育てていきたいと考えています。海上輸送を軸としつつも、従来のシンプルな「輸送」の枠を超えた、より付加価値の高いビジネスのアイデアをお待ちしています。

※CCSとは、「Carbon dioxide Capture and Storage」の略。二酸化炭素回収・貯留技術のこと。発電所や化学工場などから排出されたCO2を、他の気体から分離して集め、地中深くに貯留・圧入するもの。
4
25年後に基幹エネルギーとなり得る洋上風力発電設備を発案せよ 政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」達成に向けた再エネの導入を加速するため、潤沢な洋上の風資源を活かす設備やその製造、設置工法、エネルギーの消費地への輸送方法などの概念を固める必要がある。そこで、現在の浮体式洋上風力発電設備におけるエネルギーコストおよび生涯CO2発生量の低減といった課題を洗い出し、対策を講じたい。また、エネルギー源として3E+Sを満たし、地域にも貢献できるよう競争力を強化したい。以上より、25年後に基幹エネルギーとなり得る洋上風力発電設備と製造据付工法、それを支えるインフラストラクチャーを発案していただきたい。
5
オフショア石油・ガス開発事業とのシナジーを考慮した新規事業の提案 地球温暖化対策の加速化に伴い、エネルギー業界は大きな変革期を迎えています。当社はこの国内外の変化を新たな挑戦・飛躍の機会と捉えています。
そこで当社は石油・ガス開発で培ったHSE/地質/物理探査/掘削/油層/施設/生産分野などの技術力および、自社で保有/操業している海洋プラットフォームというアセットを強みに、新規事業を立ち上げます。 本実習では、これらの知見とアセットを価値として捉え、新規事業の提案とその具現化に向けた検討を行います。

6
安心・安全できれいな海を取り戻せ! 近年,地球温暖化や海洋ゴミなどにより海洋の安心/安全性は損なわれ,“きれいな海”がどんどん失われています。周囲を海に囲まれた日本においても, 決して他人事ではありません。
課題に対して国/地域ごとにできることが異なるため,取り組み/結果にばらつきが生じることが考えられます。
海から宇宙までを網羅的に把握できる日本として,安心/安全できれいな海を取り戻すために,いまだ使い切れていない海洋ビッグデータ(衛星データ,空間情報などの海洋に関するあらゆる情報)を使って何ができるか,新たなビジネスを提案してください。
7
海域先行利用者に歓迎される浮体式洋上ウィンドファームを設置せよ。 日本における洋上ウィンドファーム設置には海域の先行利用者の承諾が必要だが、多くの場合、同利用者の生業への影響に対する懸念から調整に多大な時間を要し、運転開始後も根強い反対派を残すケースもある。本テーマでは、発電事業者と海域の先行利用者の利害の対立が起こらず、関係者すべてがHappyな結果を得られるような浮体式洋上ウィンドファームを計画することをゴールとする。メンバーは候補海域の中からモデル地域を選択の上、発電規模、送電ルートを設定、計画から運転、将来の撤去までの各プロセスでのタスクを洗い出し、海域の先行利用者との共存戦略を立案すること。
応募締切 2024年6月17日
結果通知 2024年6月25日までにメールにて通知します。
参加費 無料
希望者には、下記表の規定に基づき旅費・交通費の一部を定額で補助します。
自宅から集合場所、解散場所から自宅までの交通は参加者ご自身で手配してください。
奨学金は、セミナー終了後のアンケート回答が確認された後、約1か月後に参加者本人名義の金融機関へ振込みます。
スケジュール ※現時点での予定であり、予告なく変更される場合があります。

■キックオフミーティング
日時:2024年7月15日(祝・月) 10時00分~14時30分
場所:ナビオス横浜
住所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目1−1
実施形態: 対面
内容:趣旨説明、企業より課題の説明、チーム分け
※対面参加の場合、7月14日~15日の宿泊と、定額の旅費を支給します。
■企業への進捗報告
企業と各チームで調整の上、可能であれば企業訪問して実施
※企業訪問に対面で参加した学生には、旅費の一部が支給されます。(上限あり)
■中間ヒアリング(学生のみ)
日時:2024年9月23日(祝・月) 13時~17時 (調整中)
場所:大阪
住所:調整中
実施形態: 対面
内容:中間報告
※対面参加の場合、9月22日~23日の宿泊と、定額の旅費を支給します。
■最終発表
日時:2024年12月14日(土)13時~17時(調整中)
場所:日本財団ビル
実施形態:対面
内容:最終発表、審査員による最優秀チーム決定、懇親会
※対面参加の場合、12月13日~15日の宿泊と、定額の旅費を支給します。
■その他の演習日時、指導担当は以下の通り

企業 担当 演習日時
(全11回予定)
実施方法
ジャパンマリンユナイテッド株式会社 大阪大学
飯田助教
  • 7月15日(月・祝)
    キックオフ@横浜*
  • 7月27日(土)
  • 9月14日(土)
  • 9月23日(月・祝)
    中間発表会@大阪*
  • 10月5日(土)
  • 10月26日(木)
  • 11月9日(土)
  • 11月23日(土)
  • 11月30日(土)
  • 12月14日(土)
    最終発表会@東京*
  • 12月21日(土)
【対面】
  • 7月15日(月・祝)
    キックオフ@横浜
  • 9月23日(月・祝)
    中間発表会@大阪
  • 12月14日(土)
    最終発表会@東京

上記以外はオンライン
株式会社商船三井
株式会社IHI
株式会社INPEX
川崎汽船株式会社 東京大学
平林准教授
日本郵船株式会社
戸田建設株式会社

*主催者による宿泊手配予定

旅費支給 ※下記はキックオフミーティング(横浜)、最終発表会(東京)に対面で参加した時の1回あたりの支給額です。
※中間発表(大阪)に対面で参加した場合の支給額は、別途お知らせします。
※企業訪問やPBLに関係する現場視察(1回のみ・東京以外の場所も可)についても、旅費の補助を行いますので、前広にご相談ください。

大学所在地 交通費(円)
北海道 53,000
東北(盛岡以北) 47,000
東北(盛岡以南) 28,000
茨城県、栃木県、群馬県、山梨県 16,000
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県 2,000
中部 22,000
近畿 28,000
北陸・山陰・山陽 39,000
四国 44,000
九州 54,000
沖縄 60,000
過去の開催報告 2023年
2022年
2021年
お問い合わせ 【事務局】
〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム事務局

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