ニュース
2023年09月14日
学生向けイベント
募集終了しました
2023年12月15日(金)〜12月17日(日)開催まだ脱出したことがない方におすすめ!
WIND&WILD:アドレナリン溢れる安全訓練と洋上風車見学
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、海洋開発人材の育成のため、海洋開発に関連する講義と現場視察を組み合わせたセミナー等を実施しています。
今回のセミナーは海洋資源開発の2大分野である、海洋石油・天然ガス開発と洋上風力発電をテーマとして開催します。
前半のプログラムでは、海洋資源開発分野に特有の安全課題についての基礎を学んだ上で、洋上の石油・ガス施設等へのヘリコプターによる移動に必要となる特殊な安全訓練を受け、一定の緊急事態に対応する知識・スキルを取得します。後半のプログラムでは、長崎県五島市沖の浮体式洋上風車の見学を行います。
長崎県五島市沖は、2019年末に、政府による「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」に基づく「促進区域」に指定され、20年にはこの促進区域の第1号案件として事業者の公募を開始しました。技術的にも難しいとされる浮体式の洋上風車が8基建設される予定で、世界的にも注目を集めています。
政府の「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」においても、将来の主力電源の1つである洋上風力発電の利用拡大に向けた導入計画を決定するなど、洋上風力発電に追い風が吹いており、この分野の技術者の育成が求められています。
今回のセミナーは海洋資源開発の2大分野である、海洋石油・天然ガス開発と洋上風力発電をテーマとして開催します。
前半のプログラムでは、海洋資源開発分野に特有の安全課題についての基礎を学んだ上で、洋上の石油・ガス施設等へのヘリコプターによる移動に必要となる特殊な安全訓練を受け、一定の緊急事態に対応する知識・スキルを取得します。後半のプログラムでは、長崎県五島市沖の浮体式洋上風車の見学を行います。
長崎県五島市沖は、2019年末に、政府による「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」に基づく「促進区域」に指定され、20年にはこの促進区域の第1号案件として事業者の公募を開始しました。技術的にも難しいとされる浮体式の洋上風車が8基建設される予定で、世界的にも注目を集めています。
政府の「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」においても、将来の主力電源の1つである洋上風力発電の利用拡大に向けた導入計画を決定するなど、洋上風力発電に追い風が吹いており、この分野の技術者の育成が求められています。
OPITO認証HUETコースについて
- OPITO(Offshore Petroleum Industry Training Organization)は石油産業従事者の安全教育を普及させる目的で、「安全な作業標準や作業者の安全教育を普及するための組織」として英国に設立された組織です。
- 今回受講いただくOPITO認証HUET( Helicopter Underwater Escape Training )は、洋上の石油・ガス施設等にヘリコプターで移動する人を対象として、ヘリコプターによって洋上施設に行き来することになる人が、飛行前・飛行中に必要な特殊な訓練を受け、特に浸水したヘリコプターから脱出することに焦点を当てたヘリコプター緊急事態に対応する知識・スキルを身につけるための訓練です。
- この訓練を受講すると修了証を取得できます(4年間有効)。
- このコース修了者は、修了証を提示することで、洋上の石油・ガス施設等にヘリコプターでの移動が可能になります(全ての施設ではありません)。
訓練イメージ
開催概要
主 催 | 日本財団 オーシャンイノベーションコンソーシアム | ||||||||||||||||||||||||||||
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協 力 | NPO法人 長崎海洋産業クラスター形成推進協議会 日本サバイバルトレーニングセンター |
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開催日時 | 2023年12月15日(金)〜12月17日(日) ※2泊3日で対面での開催を予定しています。 |
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開催場所 | 福岡県北九州市及び長崎県五島市 | ||||||||||||||||||||||||||||
定員 | 16名 ※応募者多数の場合は書類選考を行います。 | ||||||||||||||||||||||||||||
参加対象・条件 | 本セミナーは以下の条件を満たす方を対象にしています。
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応募方法 | 募集終了しました | ||||||||||||||||||||||||||||
HUET訓練を受講するために提出が必要な書類 | HUET訓練を受講するには、以下の書類を受講者が自身で用意し、訓練受講日の2週間前までに、日本サバイバルトレーニングセンターへ原本を提出しなければなりません。
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応募締切 | 2023年10月5日23:59 ※応募者多数の場合は、書類選考を行います(学生のみ) ※結果は10月20日までにEmailでご連絡します。 |
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学生の参加費 |
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社会人の参加費 |
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奨学金について (学生対象) |
下表に基づき、旅費の補助を目的とした奨学金が支給されます。
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風車見学の際の注意事項 |
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開催報告 | 2020年の開催報告はこちら 2021年の開催報告はこちら 2022年の開催報告はこちら |
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お問い合わせ | 【事務局】 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム事務局 専用フォームから、お問い合わせください。 |
スケジュール
このプログラムは現地の状況や天候により、予告なく変更する可能性があります。
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11/25まで
- 10月中:日本財団から参加に必要な書類一式を参加者の自宅/会社宛に送付します。
各自で書類を準備し、期限までに指定の宛先に提出してください。
提出期限:11月25日必着
提出先:日本サバイバルトレーニングセンター
提出書類:
①健康状態確認書(医者の診断、及びサイン必須)
②訓練参加のための健康状態申告書
③訓練に関する同意書
④個人情報の取扱いに関する同意書
⑤感染症に関する同意書
- 10月中:日本財団から参加に必要な書類一式を参加者の自宅/会社宛に送付します。
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0日目
12/14(木)- JR九州 ステーションホテル小倉 に宿泊
〒802-0001 北九州市小倉北区浅野1丁目1番1号 TEL 093-541-7111
・JR小倉駅に直結
・各自チェックイン
・朝食付き
・支払不要
・当日は、全体集合はしません。
- JR九州 ステーションホテル小倉 に宿泊
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1日目
12/15(金)- 6:30~
- ・朝食
・各自チェックアウト
- 7:30~8:00
- ・ホテルロビー集合
・移動(小倉駅→日本サバイバルトレーニングセンター)
- 8:00~17:20
- HUETコース受講
A)イントロダクション
B)講義:
ヘリコプターでの移動
ヘリコプターにおける緊急事態と危険性
ヘリコプターからの脱出
非常用呼吸具(EBS)
C)実技:ヘリコプターでの緊急事態
実技イメージはこちら
D)まとめ
- 適宜
- ・各自で移動(日本サバイバルトレーニングセンター→博多港)
※戸畑駅から博多駅までのJR乗車券と自由席特急券をお渡しします。
・「フェリー太古」乗船まで自由時間
- 21:45-23:30
- ・博多ふ頭 第 2 ターミナルにて野母商船 「フェリー太古」 に乗船
※21:45 前には乗船できません。
※朝食は自己手配。船内にレストランはありません。自販機のみ。
- 23:45
- ・「フェリー太古」 出港
- 23:45~翌 8:15
- ・博多港→福江港 へ移動
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2日目
12/16(土)- 午前
- ・2グループに分かれます。
A班:洋上風車見学
B班:風車メンテナンスについて講義と陸上風車登頂
- 昼食
- 午後
- A班:風車メンテナンスについて講義と陸上風車登頂
B班:洋上風車見学
・振り返り
・五島市内 民泊
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3日目
12/17(日) -
セミナー終了後
2週間以内- ・アンケートに回答する(学生のみ)
- ・アンケートに回答する(学生のみ)
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セミナー終了から約1か月後
- ・奨学金が振り込まれる(学生のみ)