2024年7月4日、南フランスのPort-Saint-Louis-du-Rhôneにおいて、ベルギーの非営利団体Offshore Wind4kidsが主催する国際風力発電設計コンペティションが開催されました。フランス、台湾、カナダ、ベルギー、アメリカ、オランダ、デンマーク、日本の8か国から12チームが参加し、次世代の浮体式風力発電システムの設計・実装に挑戦しました。日本から出場した「Wadatsumi」チームは、その革新的な高強度六角型セミサブ浮体の設計が高く評価され、最優秀構造設計部門で優勝を果たしました。また、もう1つの日本チーム「First Penguins」も特別賞を受賞し、両チームともに日本の技術力と創造性を世界に示す結果となりました。
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムは、今後もこのような取り組みを支援し、未来の海洋産業を担う次世代エンジニアの育成に一層力を注いでまいります。
コンペティション結果
日本から応募した2チームのうち、Wadatsumiチームは見事優勝を果たし、その卓越した技術力と創造性を世界に示すことができました。一方、First Penguinsチームも特別賞を受賞し、両チームとも洋上風力分野の技術者としてさらなる成長を遂げる貴重な経験を得たことと思います。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
参加国とチーム
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成果報告会の様子
2024年10月25日、Floating Wind Challengeに参加した学生たちが、その成果を共有するための報告会が開かれました。
報告会では、学生たちが挑んだ挑戦、そしてチームで築いた協力の姿勢や問題解決の力が、具体的に紹介されました。
さらに、オーシャンイノベーションコンソーシアムの代表からは、若い才能の成長と情熱に対する温かいエールが贈られ、これからのさらなる活躍への期待が語られました。
みなさん、おめでとうございます!