M1 大阪大学
入船 和貴
私はこの研修に参加することで、座学だけでは身に付けられないような、石油開発に関する実践的な知識を身につけることができました。授業は座学のパートとワークショップでの実践パートにわかれており、座学で学んだ内容をワークショップで実際に見ることで、深く理解することができました。また普段では関わることがないような様々な専攻の学生と交流することで、非常にいい刺激となりました。本当にこの研修に参加して良かったと思います。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
ニュース
2023年10月16日
開催報告
主 催 | 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム |
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協 力 | Schlumberger |
実施期間 (2週間) |
現地集合:9月16日(土)中に宿泊施設にチェックイン 授業開始:9月18日(月) 授業終了:9月29日(金) 現地解散:9月30日(土)午前中に宿泊施設をチェックアウト |
開催都市・場所 | Schlumberger European Learning Center(ELC) 228 Rue Einstein, 77000 Vaux-le-Penil,France |
募集人数 | 15名(学生とOIC会員企業の若手社員) |
対 象 | 本研修の対象者 ・日本国籍を有し、日本の大学に在籍する理工学系の大学生・大学院生(B3、B4、M1、博士課程に進学予定のM2) ・オーシャンイノベーションコンソーシアム会員企業の若手社会人 |
授業内容とスケジュール | 主な研修内容は以下の通りです。 ① 健康・安全・環境 (HSE) の基礎 (Health, Safety and Environment Awareness) : 2日間 石油・ガス開発業界での操業現場において最も重要である健康・安全・環境 (HSE) の基本的な概念を学習します。HSEを構成するさまざまな要素について体系的に学ぶことができ、業界が長年にわたり培ってきた安全性に関する考え方や実践的な内容を身に着けることができます(電気・高圧環境・化学物質の取り扱い、火災安全やけが防止、Personal Protective Equipment (PPE)など)。 ② 掘削・生産技術の基礎 (Drilling and Production Awareness) : 7日間 石油・ガス開発における貯留層のライフサイクルや、現場での坑井作業を構成する各要素(掘削・仕上げ・坑井試験など)、現場作業に使用されるリグについて基礎から学びます。講義は掘削・生産に関してSLB社がこれまでに得てきた実践的な知識に基づいて構築されており、作業の計画、ジョブ設計、および操作の各コンポーネントの安全な実行に焦点を当てます。このクラスは主に講義形式ですが、研修センター内の現場を模した設備を利用した実践的なセッション(坑井試験や検層、流体サンプリングなど)や、ソフトウェアを用いた演習も含まれます。クラス全体を通して、石油・ガス開発業界の操業現場で使用される技術やそのオペレーションについて体験的に理解を深めることができます。 ③ SLB Reboud Product Center (SRPC) への見学ツアー : 1日間 SRPCはフランスのクラマールに位置するSLB社におけるヨーロッパ最大のテクノロジーセンターであり、”全ての人がエネルギーへ容易にアクセスできるようにする” というミッションを掲げ、さまざまな技術の開発、設計、製造、保守を行っています。SRPCは探査および貯留層評価、孔壁画像、画像分析、ワイヤーライン検層、ケースホール、インテリジェントコンプリーション、ダウンホール・サーフェス試験、解釈ツール、光ファイバー、地震探査データ取得、およびエネルギー産業向けの低炭素ソリューション等の幅広い製品に関わっており、最新の技術開発の現場を垣間見ることができます。 ※週末は自由行動です。 ※研修最終日にGraduation Dinnerが予定されています。 |
M1 大阪大学
私はこの研修に参加することで、座学だけでは身に付けられないような、石油開発に関する実践的な知識を身につけることができました。授業は座学のパートとワークショップでの実践パートにわかれており、座学で学んだ内容をワークショップで実際に見ることで、深く理解することができました。また普段では関わることがないような様々な専攻の学生と交流することで、非常にいい刺激となりました。本当にこの研修に参加して良かったと思います。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
B4 九州大学
初めての分野でも流体力学や統計のセクションでは自分なりに考えて少し計算を行うことができました。中でもドリルビットの位置推定において、加速度と磁場の影響でパイプの全長長さが分からないということに関して、本当は加速度と磁場による物理学的な補正を与えるのがよろしいのでしょうが、一旦これらが確率的に影響を及ぼすとし、掘削の一つの問題である、パイプ全長の長さを計算することに取り組みましたが、うまくいきませんでした。働く本物の工学者に会えて二週間とても刺激というか、遅れを感じましたが、色々見て帰りながら頑張ろうと思える二週間でした。
M1 大阪公立大学
フランスでのサマースクールを通して、石油開発について大きな流れだけではなく実際に使用されている機器やその構造について詳しく学ぶことができ、より理解と興味が深まりました。講義は先生方がゲームも交えて非常に分かりやすく教えてくださるので、楽しく受講でき理解しやすかったです。また、向上心の強い仲間と2週間生活を共にし研修を受けたことで、非常に良い刺激を受けながら研修に臨み続けることができました。今回のサマースクールで出会った仲間は私にとって、今後も共に助け合い刺激し合えるかけがえのない存在です。
M1 九州大学
2週間SLB社の誇る技術について学習しました。学習の流れとしては、各種機器やその役割等について座学形式で学んだ後、ワークショップにて、実際の機器やリグ上の設備等を見学しながら学習を行いました。講義パートでは、第一線で活躍されている講師の方から、実際に現場で起こった事例等も交えたお話を伺ったことが印象に残っています。また座学の後に見学を行うことで、設備のイメージを掴み、より理解を深めることができました。この研修を通して石油開発の、特に坑井掘削に関する知見が深めることができたことをうれしく思います。
M1 東京海洋大学
フランスで過ごした二週間はとても素晴らしい経験でした。授業では、座学と実際の設備を用いた解説により専門的な知識を持っていなくても理解することができました。Clamartでの研修では沢山の設備やスペシャリストと触れることができ、貴重な体験になりました。また、さまざまな背景を持つ学生と共に生活することで、つながりだけでなく、研究内容や考えを知ることができ大きな刺激になりました。サマースクールに携わった全ての方に御礼申し上げると共に、今後活躍できるように活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
M1 東京大学
2週間にわたってHSEと石油掘削についての高度な講義やワークショップに参加し、非常に濃密な時間を過ごしました。さらにグループワークや先生方とのディスカッションを通して学びを深める機会にも恵まれました。石油掘削に関する幅広い知識を身に付けられただけでなく、ガスやオイルを水から分離する機械や掘削に使われたドリルなどの実物をワークショップの中で見学することが出来ました。週末などに観光や食事を楽しんだ仲間との思い出や初めて訪れたフランスでの文化体験も含めて、大変有意義で記憶に残る経験になりました。
M1 東京大学
2週間にわたりHSEと石油掘削について学ばせて頂きました。座学だけでなく実際の機械や設備を見学する機会もあり、実践的な知識を身につけることができました。また、一緒に参加した仲間の学習意欲や積極性に非常に刺激を受け、自分ももっと頑張らねばという気持ちになりました。この2週間で新しいことをたくさん学ぶことができ、また自分の将来において非常に貴重な経験となりました。本当にありがとうございました。
M1 秋田大学
2週間濃密な時間を過ごすことができました。海上リグの動画やclamartの施設見学が印象に残っています。実際に働いている方々の説明や施設見学を通して資源開発の壮大さをありありと感じました。資源掘削の知識をより一層深めるとともに、様々な国の方々が混在していることから多様性の中で働くということを実感しました。他大学の方々との関りながら学ぶことで刺激を受けるとともに、出会いに感謝しています。貴重な体験をすることができました。本当にありがとうございました。
M1 東京農工大学
ELCでのトレーニングは半日座学でやった事を当日ワークショップで実際に触れ、扱い方を学びました。実践で使えるようになると確信できるほど手厚い授業でありましたし、それほど効率的に整備された施設でした。Clamartでの研修はより将来的な技術開発の様子を見学することができました。少数精鋭のチームで開発が行われていて、画像を使った地質調査の機械を1人で作っていることは衝撃的でした。2週間という期間で全てを知るには大きすぎる企業でしたが、全体を見渡すことができ非常に学びの多いサマースクールでありました。
B4 北海道大学
今回のフランスのサマースクールで得られた、石油開発に関する知識、英語で学びコミュニケーションする経験、同年代の人たちとのつながりは私にとって、非常に価値のある物となりました。このサマースクールは私の人生、今後の進路を決める大きな起点になると実感しています。このような機会を提供していただいたSLB様、日本財団様、オーシャンイノベーションコンソーシアムに関わる方々に厚く御礼申し上げます。
B4 早稲田大学
大学で専攻している石油開発について、使用されている装置や現場の様子を近くで見てみたい思い参加しました。研修では講義の他に、グループワークや実寸大の装置を見学する時間が多く設けられていました。そのため現場のイメージがより明確になり、専門的な内容も楽しく学びながら目標を達成出来たと思います。また、全国から集まる研修仲間やSLBの講師の方々と過ごす日々は、非常に刺激的で想像の何倍も学びがある貴重な2週間でした。
M1 秋田大学
私は、「掘削エンジニアとして働く将来像を明確すること」、「掘削の知識を実践的な演習を通じて深めること」、「将来仕事で高めあえる仲間を見つけること」を目標に参加しました。これについてすべて達成できました。実際の掘削エンジニアの働き方や実物を通じて掘削機器について学び、掘削について深く知ることができました。また、参加していたメンバーとも将来の話をし、高めあえる仲間を見つけられたことは大変貴重でした。様々な掘削の機器を見て学びそして陸上リグに立ったときに、大変興奮しことを覚えています。この経験を通じて、将来は日本そして海外で掘削エンジニアとして働きたいです。
M1 早稲田大学
このSLBでの研修は、石油開発の奥深さを堪能した2週間でした。ELCの講義では、workshopにて掘削・生産に関する設備や検層ツールを見学する機会があり、実際の現場でどのように使用されるのか詳細に学べたことで、E&P事業のスケールの大きさと作業の繊細さの2つの側面を実感することができました。また、石油工学に関する様々な知識を学ぶ中で、専攻である油層への興味を確認するとともに、この業界で活躍したいと強く感じました。このような貴重な経験をさせていただいたこと、心より感謝申し上げます。
B4 京都大学
石油・ガス開発については、根本的な原理以外は知らないことが多く、今回の研修は理論と実践を結びつける非常に貴重な時間でした。リグの仕組みや精製についての座学の後、実際に使用されたものを目の前に説明を受ける一連の流れで、理解を一層深めることができました。トレーニングセンターだけでなく、研究所訪問もあり、最新技術の開発現場や働き方についても知ることができました。今回の研修に関わって下さった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
※順不同
6月16日
7月5日
7月6日 23:59
6月19日〜7月7日
7月12日
7月12日~
7月~8月
8月~9月
9月16日
9月18日
(Day1)
9月19日
(Day2)
9月20日
(Day3)
9月21日
(Day4)
9月22日
(Day5)
9月23日
(Day6)
9月24日
(Day7)
9月25日
(Day8)
9月26日
(Day9)
9月27日
(Day10)
9月28日
(Day11)
9月29日
(Day12)
9月30日
(Day13)
12月中
事務局 | 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム事務局 専用フォームから、お問い合わせください。 |
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