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2024年07月01日
募集終了しました
2024年9月17日(火)~20日(金)開催 海洋開発現場体験セミナー ~夏の学校で活躍の舞台を広げよう~
「石油開発 夏の学校」について
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、海洋開発分野での未来を担う人材を育てるため、実践的なセミナーや現場視察を取り入れたユニークなプログラムを提供しています。本「夏の学校」は、座学・演習・企業交流を3本柱として、石油・天然ガス開発(上流事業)を牽引する人材に求められる基礎を養うための講習です。4日間の日程で行い、大学教授による講義、数値シミュレーションを用いたグループワーク、企業講演、技術研究所・企業オフィスへの訪問を実施します。
講義とグループワークでは、「地下に存在する石油や天然ガスがどのようにして開発されるのか」、そこで使われる技術と理論を、上流事業の流れに沿って学習します。そして、上流事業に携わる企業による講演と、技術研究所・オフィスへの訪問を通じて、企業が取り組むプロジェクトや技術開発、事業内における技術者の役割と活躍について知見を広げます。
石油・天然ガス開発の面白さを知り、志を同じくする学生との深い交流ができる4日間です!
開催概要
主 催 | 日本財団 オーシャンイノベーションコンソーシアム 日本石油ガス学生団体(NOGS) |
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開催日時 | 2024年9月17日(火)~20日(金) | 開催場所 | 日本財団ビル2階会議室 〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号 <地図> |
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募集人数 | 50名 ※応募者多数の場合は、書面審査にて選考を行います。 |
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対象者 | 本「夏の学校」は以下の条件を満たす方を対象にしています。
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応募締切 | 2024年7月19日23:59 | ||||||||||||||||||||||
応募方法 |
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応募期間 | 2024年7月19日23:59まで | ||||||||||||||||||||||
結果通知 | 2024年7月25日前後 | ||||||||||||||||||||||
参加費 | 無料 | ||||||||||||||||||||||
宿泊 | 主催者にて手配・支払をします。 施設名:アパートメントホテル MIMARU東京八丁堀 <こちら> 住所:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-8-8 TEL:03-6661-9211 備考:朝食なし、1部屋4人利用(男女別) |
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費用・奨学金 | 旅費の補助を目的とした奨学金を支給します。支給額には上限があります。
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応募方法 |
資源系の学生対象:ご自身の専門を以下から選び、「 参加者コメント」に記載してください。
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スケジュール
※このスケジュールは現時点のものであり、予告なく変更する場合があります。
■概要
1日目(9/17):技術セミナー
2日目(9/18):技術セミナー、企業講演、グループワーク
3日目(9/19):企業講演、学生グループワーク発表、懇親会
4日目(9/20):技術研究所・企業オフィス訪問
■内容詳細
《 技術セミナー(1, 2日目) 》
早稲田大学 大内久尚教授と古井健二教授の2人の先生から、
石油・天然ガス開発で使われる技術と理論について、全6回の講義をいただきます。
セミナー1 「石油・天然ガス開発の全体像、石油システム、地下の調査方法」
セミナー2 「作井技術、坑井の仕上げ方法」
セミナー3 「生産開発手法、排油機構」
セミナー4 「石油・天然ガスの回収法、埋蔵量評価」
セミナー5 「油層モデリング、油層シミュレーション」
セミナー6 「経済性評価」
《 グループワーク(2, 3日目) 》
1グループ4 ~ 5人のグループに分かれ、PCを用いて仮想油田を開発する演習を行います。
数値シミュレータと表計算ソフトを使いながら、油層シミュレーションと経済性評価を行い、
各グループでより良い開発計画を模索します。
3日目に、演習の成果として策定した仮想油田の開発計画を、グループ毎に発表します。
《 企業講演(2, 3日目) 》
上流事業に携わる企業の方々から、プロジェクト・技術開発についてのご講演をいただきます。
講演トピック(予定):G&G分野の技術、Subsurface分野の技術、上流事業の今後、 海外プロジェクト、メタンハイドレート、地熱、CCS、海運事業の関わり、など
《 懇親会(3日目) 》
学生同士、学生と企業の方々との交流を深めます。
《 技術研究所・企業オフィス訪問(4日目) 》
複数のグループに分かれて、上流事業に携わる企業の技術研究所やオフィスを訪問予定です。
各企業が取り組む事業・技術開発について理解を深めるとともに、技術系社員の方々の役割や活躍、キャリアパスについて知見を広げます。
■スケジュール詳細
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1日目
9月17日(火)- 13:00 ~ 13:20
- 開会式
- 13:20 ~ 13:35
- アイスブレイク
- 13:40 ~ 14:45
- セミナー1(65分):早稲田大学 大内久尚教授
「石油・天然ガス開発の全体像、石油システム、地下の調査方法」
- 14:55 ~ 16:00
- セミナー2(65分):早稲田大学 古井健二教授
「作井技術、坑井の仕上げ方法」
- 16:15 ~ 17:20
- セミナー3(65分):早稲田大学 古井健二教授
「生産開発手法、排油機構」
- 17:30 ~ 18:35
- セミナー4(65分):早稲田大学 大内久尚教授
「石油・天然ガスの回収法、埋蔵量評価」
- 18:40 ~ 19:00
- クロージング
宿泊施設「MIMARU 東京 八丁堀」へ各自移動
(22時までにチェックインを済ませる)
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2日目
9月18日(水)- 08:40 ~ 08:55
- オープニング
- 09:00 ~ 10:10
- セミナー5(70分):早稲田大学 大内久尚教授
「油層モデリング、油層シミュレーション」
- 10:20 ~ 11:20
- セミナー6(60分):早稲田大学 古井健二教授
「経済性評価、グループワークの説明」
- 11:20 ~ 11:50
- グループワーク(30分)
- 11:50 ~ 12:40
- 昼食
- 12:45 ~ 12:55
- 講演企業のご紹介
- 13:00 ~ 14:00
- 企業講演1
「G&G分野:地質・物理探査・検層解析など」
- 14:15 ~ 15:30
- 企業講演2
「Subsurface分野:掘削・油層・生産など」
- 15:45 ~ 18:45
- グループワーク(180分)
- 18:45 ~ 19:00
- クロージング
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3日目
9月19日(木)- 08:40 ~ 08:55
- オープニング
- 09:00 ~ 10:30
- 企業講演3
「上流事業の今後の動向、商社系企業の取り組み、海外プロジェクトなど」
- 10:45 ~ 12:15
- 企業講演4
「メタンハイドレート開発、地熱エネルギー開発、CCSプロジェクトなど」
- 12:15 ~ 12:55
- 昼食
- 13:00 ~ 14:30
- 企業講演5
「海運会社と上流事業の関わり」
- 14:30 ~ 14:45
- 学生発表準備
- 14:45 ~ 17:15
- 学生グループワーク発表(150分:25分×6グループ)
2部屋6グループずつに分かれ、1グループ発表時間25分(質疑応答も含む)
- 17:15 ~ 17:45
- 閉会式
- 18:00 ~ 20:00
- 懇親会(日本財団ビル 8階)
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4日目
9月20日(金)- 09:00 ~ 15:00
- 技術研究所・企業オフィス訪問
(訪問先ごとに、グループに分かれて移動)
■セミナー終了後
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セミナー終了後
2週間以内アンケートに回答する。 -
セミナー終了から
約1か月後奨学金が振り込まれる。
お問い合わせ
事務局 | 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム事務局 専用フォームから、お問い合わせください。 |
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