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2022年06月27日

学生向けイベント

募集終了しました

2022年09月14日(水)~2022年09月16日(金)開催海洋開発現場体験セミナー:海洋環境調査フィールド実習 in 下田

提供:東京大学

セミナーの目的

日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、海洋開発人材の育成のため、海洋開発に関連する講義と現場視察を組み合わせたセミナー等を実施しています。
洋上風力発電や海洋資源開発など、海洋の利用は日々拡大しています。海洋利用を持続可能かつ環境に調和させて実現していく上で不可欠となるのが海洋環境調査です。海洋環境の調査においては、その対象項目は多く、観測、分析、解析、数値計算手法を用いた予測や評価に至るまで、多くの知識、技術、経験を必要とします。本セミナーでは、特に海洋環境調査に焦点をあて、参加者は実際の機器を使いながら、データ解析に挑戦します。

開催概要

主 催 日本財団 オーシャンイノベーションコンソーシアム
協 力 東京大学大学院新領域創成科学研究科
株式会社 ウインディーネットワーク
開催日時 2022年09月14日(水)~2022年09月16日(金)

※現地集合は、09月14日(水)13:00頃に伊豆急下田駅
※現地解散は、09月16日(金)12:30頃に伊豆急下田駅
開催場所 静岡県下田市
募集人数 12名
※応募者多数の場合は、書面審査にて選考を行います。
対象者

本セミナーは以下の条件を満たす方を対象にしています。

  • セミナー参加時点で理工学系の大学3年生〜修士1年生
  • 海洋開発分野において、活躍する意志がある
  • 利用施設等が定める新型コロナウイルス染症への安全対策に従える
  • 応募時点で日本国内の大学・大学院に在籍している理工学系かつ日本国籍の学生
  • セミナーの広報の為、プログラム風景を含む個人情報をウェブ等にて公開することについて同意できる
  • オーシャンイノベーションフェローアルムナイ(同窓会)の活動に参加できる
結果通知 2022年7月30日(夕方)
参加費 無料
奨学金 旅費の補助を目的とした奨学金を支給します。支給額には上限があります。
  • 参加費は無料です。
  • セミナー参加中の受講費、移動費、宿泊費、食費などは原則主催者が負担します。
  • 希望者には、下記表の規定に基づき旅費・交通費の一部を定額で補助します。
  • 自宅から集合場所、解散場所から自宅までの交通は参加者ご自身で手配してください。
  • 支給については、セミナー終了後のアンケート回答が確認された後に参加者本人名義の金融機関へ振込みます。
大学所在(都道府県別) 支給額(往復)
北海道、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 55,000円
鳥取県、島根県、山口県、徳島県、愛媛県、香川県、高知県 45,000円
青森県、秋田県、広島県 30,000円
岩手県、福井県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県 25,000円
宮城県、山形県、富山県、石川県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県 20,000円
新潟県、福島県、長野県 15,000円
茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県 10,000円
参加に際しての服装 アウトドア用の動きやすい服装で参加ください。
ヘルメット・軍手・ライフジャケット等は主催者にて準備します。

スケジュール

※このスケジュールは現時点のものであり、予告なく変更する場合があります。

  • 2022年
    09月14日(水)

    13:00頃
    静岡県伊豆急伊豆急下田駅に集合
    リゾートオフィス風未来へバス移動
    13:30-14:30
    オリエンテーション・自己紹介
    海洋調査技術研究所 施設見学
    ※ROVやサイドスキャンソナーなど、最先端の海洋調査機器が管理されている施設を見学します。
    16:00-17:00
    調査機器の操作説明・動作確認
    ※フィールド実習で利用する観測機器の操作および動作確認を実施します。
    17:30
    ホテルチェックイン(ホテル河内屋
    夕食・自由時間
  • 09月15日(木)

    8:00
    リフレッシュスポット風未来へバス移動
    8:30
    2班に分かれてアクティビティ
    アクティビティA: 海洋物理+昼食セット(4時間)
    ※フィールドの流れ場を理解するために電磁流速計や漂流ブイを用いた流況観測、CTDによる鉛直プロファイルの観測などを実施します。
    ※CTD = Conductivity Temperature Depth profiler(電気伝導度,温度,水深を観測する装置)
    経過時間 内容
    0:00-0:30 出航準備
    0:30-2:45 漁船に乗船し計測(2hr,複数地点)
    ●流れ: 電磁流速計
    ●成層: CTD
    ●波: 波浪計
    ●風: 超音波風速計
    2:45-3:15 帰港・データ回収
    3:15-4:00 昼食・休憩@リゾートオフィス風未来
    アクティビティB: 海洋環境調査(4時間)
    ※フィールドの海底環境を把握するために最先端の観測機器を利用して海底の生態調査などを行います。
    SSS: Speedy Sea Scannerの略。東京大学が開発したカメラアレイシステムで広域の海底写真や高精細な3次元地形図が作成できる。
    経過時間 内容
    0:00-0:45 移動
    0:45-1:15 出航準備
    1:15-3:15 漁船(2hr)
    ●ROV with 水質センサー、海底調査(画像で)
    ●地形調査(ドローン)
    ●SSSを曳航する
    3:15-4:00 移動
    17:00頃
    ホテル着(ホテル河内屋)
    18:00
    夕食
    19:00
    データ解析・プレゼン作成
  • 09月16日(金)

    8:30
    チェックアウト・集合・バス移動
    9:00-10:00
    発表最終準備
    10:00-11:00
    発表(30分×2チーム)
    11:00-11:30
    フィードバック・総括
    バスにて伊豆急下田駅へ
    12:00
    解散

担当講師

東京大学大学院新領域創成科学研究科の以下の講師が皆さんの学びをサポートします。

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