
"24H Geologist" (K. A.)
海域選定のための事前調査から様々なプロジェクトを支えてきた縁の下の力持ち。見てきたデータや実際の地質試料は数知れず!そこに試料があれば24時間観察し続ける地質学者。
ニュース
2021年12月16日
終了しました
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、海洋開発人材の育成を目的としたセミナー等を実施しています。
昨年に引き続き、国立研究開発法人 海洋研究開発機構とのタイアップ企画として、楽しみながら地球深部探査船「ちきゅう」の掘削プロジェクトを模擬体験するセミナーを開催します。例年は船内に一泊し、「ちきゅう」を知り尽くす!セミナーですが、今年も新型コロナウイルス感染拡大への対応として、船内のライブ中継を組み合わせたセミナーとして開催します。参加学生の皆さんはチームに分かれて、現役のエンジニアの方々のサポートを得ながら、次々と出されるミッションに取り組みます。
まだまだわからないことが多い海と地球。今回のミッションを通して、日本で唯一の科学掘削船である「ちきゅう」を支える技術、これまでの研究成果、海洋科学掘削への理解を深めることができるセミナーです。皆さんの応募をお待ちしております。
主 催 | 日本財団 オーシャンイノベーションコンソーシアム |
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特別協力 | 国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC) |
実施期間 | 2022年2月13日(日)10:00~17:00 |
形式 | オンライン(バーチャル空間oViceを使用予定) ※特殊な設定環境は必要なく、webブラウザからアクセスできます。 対応ブラウザとデバイスについてはこちら |
定員 | 30名程度 ※応募者多数の場合は、書面審査にて選考を行います。 |
対象者 | 将来日本において海洋開発に携わる意思のある、関連する技術を学ぶ日本国籍を有する大学生、大学院生 |
参加条件 |
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応募方法 |
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応募締切 | 応募終了しました |
結果通知 | 2022年1月31日(月)までにメールにて通知します。 |
参加費 | 無料 |
2020年の様子 | 開催報告はこちら |
※研修内容や時間は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
2月12日(土)
今回使用するoViceへの接続テストの時間を設けます。
参加が決定後、以下の3つの時間帯から希望調査をします。
2月13日(日)
メンターは各チームの一員となってミッションの手助けをします。当日困ったことがあったときの相談窓口です。
チーム
ラボの選定、調達、設置、改造、維持・管理。「ちきゅう」ラボが住処です。
チーム
なければ作ればいいじゃない。特殊計測機器の開発者。
チーム
掘削クルーの経験もあり。掘削プロジェクトの計画立案から作業遂行を担う、T.Y.と双璧をなすエンジニア。
チーム
掘削工学を修めた生え抜き。掘削プロジェクトの計画立案から作業遂行を担う、N.S. と双璧をなすエンジニア。
チーム
数ある検層ツールの最適な組み合わせを提案。無謀なプランは許しません。
チーム
海底資源の機器開発に携わる若きスペシャリスト。設計から実海域試験までお任せあれ。
チーム
第1回日本財団「ちきゅう」セミナー参加をきっかけにJAMSTECに就職。船体メンテに奔走中。
ヘルプデスクは、セミナーでは講師役を務め、ミッションでは解決のためのヒントや意見を出してくれます。
ヘルプデスクはチーム固定ではありません。
1つのミッションにつき同じヘルプデスクの利用は1回までですが、制限時間内なら他のヘルプデスクにアクセスすることができます。
海域選定のための事前調査から様々なプロジェクトを支えてきた縁の下の力持ち。見てきたデータや実際の地質試料は数知れず!そこに試料があれば24時間観察し続ける地質学者。
日本における国際深海科学掘削計画マネージメントの生き字引。通常は世界各地で行われる会議に飛び回るため、滅多に日本では見かけない(*現在はCOVID-19による影響で日本に長期滞在中)
国際深海科学掘削計画の研究航海に乗船研究者として10回以上の参加経験のある、検層データ解析のスペシャリスト。であると同時に陸上のフィールド調査や試料の観測調査もこなせるベテラン研究者。
中東/東南アジア各地で油田開発の掘削司令塔として働いたのち、2004年から「ちきゅう」の船上代表を務め、数々の「ちきゅう」科学掘削プロジェクトを成功に導いた親分。
事務局 | 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム事務局 専用フォームから、お問い合わせください。 |
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