ニュース

2023年03月27日

社会人向けイベント

終了しました

海洋開発に係るリカレントセミナー(対面)(3/13-14)

日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、
下記の通り、2023年3月13日(月)・14(火)の2日間、若手技術者を対象としたリカレントセミナー(対面セミナー)を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

開催日時 2023年3月13日(月)・14日(火) 2日間、 9:30~17:00(両日とも)
・主に英語での講義となります。
開催場所 対面セミナーでの開催
13日(月):シュルンベルジェ株式会社 東京事業所(東京日本橋)
14日(火):シュルンベルジェ株式会社 SKKテクノロジーセンター(相模原市淵野辺)
参加者数 10名
テーマ CCS Technical Aspects Course (Monitoring, Well Injection Design, Geomechanics)
(CCS技術⾯コース(モニタリング、坑井注⼊設計、ジオメカニクス)
シュルンベルジェ株式会社(SLB)について 世界最大のエネルギー開発サービス企業。ヒューストンとパリに本社(Schlumberger Ltd.)を構え、世界中に8万人以上、160ヶ国以上にわたる国籍を持つ社員が、約120ヶ国で最先端のデジタルソリューションや、世界のエネルギー産業にとってビジネスパフォーマンスの向上と持続可能性を実現する画期的なテクノロジーを提供する。創業以来のコアビジネスであるオイルフィールドサービスでは、地下にある石油・天然ガス資源の探査、埋蔵量の解析や開発計画の策定、生産オペレーションにいたる石油・ガス田のライフサイクル全体において、さまざまな技術ソリューションを提供する。
日本においても1930年代からビジネスを展開しており、主にエネルギー開発業界向けにフィールドオペレーションやソフトウェア・コンサルティングの提供を行う長岡支店・東京事業所、および技術開発・製造拠点であるSKKテクノロジーセンター(神奈川県相模原市)を設ける。
https://jp.slb.com/(日本法人ウェブサイト)
セミナー概要 本セミナーは主に石油・ガス開発に携わる技術者の方を対象に、CCS事業における重要な技術項目のうちモニタリング・圧入井デザイン・ジオメカニクスに焦点を当て、それぞれのキーコンセプトと重要な技術的側面をケーススタディも交え講義します。
2日目には本セミナーのトピックに関連し、シュルンベルジェ社SKKテクノロジーセンター(神奈川県相模原市)で開発・製造されているツールの見学セッションも予定しております。実際のCCS事業の現場で使用されるツールの現物を見ながら知見を深めていただきます。

  講演内容
1日目 3月13日(月)9:30 ~ 17:00
会場: シュルンベルジェ(株)東京事業所セミナールーム(東京都中央区日本橋3-3-9 メルクロスビル6F

AM Session: CCS/CCUS Monitoring System
• Key considerations of CCS Monitoring
• Introduction of CCS monitoring technology
• CCS monitoring design
• CCS monitoring case studies

PM Session: CO2 Injector Well Design
• Considerations of CO2 injector well design
• Tubing and casing design
• Completion design
• Well integrity qualification
• Considerations of drilling operations
• Case studies on CCS drilling design and operations
2日目 3月14日(火)9:30 ~ 17:00
会場:シュルンベルジェ(株)SKKテクノロジーセンター(神奈川県相模原市中央区淵野辺2-2-1

AM Session: Fundamentals of Reservoir Geomechanics
• Importance of reservoir geomechanics to CCS
• Review of key geomechanics concepts
• Review of key input data for 1D/3D geomechanical modeling
• Experimental rock mechanics for reservoir geomechanics studies

PM Session1: CCS関連現場ツール見学会 (1.5 - 2 hours)
実際のCCS事業の現場で使用されるツールを見学・担当者より解説いたします
(Sonic Scanner、Ultra Sonic Imager Tool、 DTS Ultra、Slim Cement Mapping Toolなどの見学を予定しておりますが、見学可能なツールや見学会開催の時間帯は変更の可能性がございますのでご了承ください)
ご参考:
- Sonic Scanner
- Ultra Sonic Imager Tool
- DTS Ultra
- Slim Cement Mapping Tool

PM Session2: CCS Geomechanics
• 3D Geomechanical Modeling and coupled simulation workflow
• Geomechanical modeling & coupled simulation wih Petrel Geomechanics
• Worldwide CCS geomechanics case studies
対 象 一般公開:日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム会員以外の方も参加可能
参加費 無料
定 員 コンソーシアム会員企業(定員30名)
※特別会員 :原則3名まで
正会員 :原則2名まで
準会員 :原則1名まで
(お申し込み多数の場合は、参加人数のご相談をさせていただくことがございます)

講演者

Kaibin Qiu氏

現在、シュルンベルジェ(SLB)中国・日本・韓国エリアのジオメカニクスアドバイザー・新エネルギービジネスマネージャーを務める。20年を超える業界経験において、世界中で多くのジオメカニクス・プロジェクトに携わる。近年はHPHT、大水深、タイトガス、シェールガス、メタンハイドレートなどの探鉱・開発にジオメカニクス技術を積極的に応用している。また、地熱やCCSをはじめとする新分野の事業開発においても重要な役割を担う。 複数のCCSプロジェクトでテクニカルディレクターを務める傍ら、CO2回収・利用・貯留の各分野で 中国・日本・韓国エリアの顧客を中心に研修コースやセミナーを開発・提供している。40以上の技術論文を執筆し、SPE JPT編集委員会メンバーを務める。

お問い合わせ

事務局 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム事務局

専用フォームから、お問い合わせください。

お問い合わせフォーム