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2023年03月27日

社会人向けイベント

終了しました

海洋開発に係るリカレントウェビナー(2/28-3/1)

日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、
下記の通り、2023年2月28日(火)・3月1日(水)の2日間、若手技術者~マネージャー層を対象としたリカレントセミナー(オンライン版セミナー、Webinar)を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

開催日時 2023年2月28日(火)・3月1日(水) 2日間、13:30~17:00(両日とも)
・英語での講義となります。
開催場所 オンラインでの開催(Microsoft Teamsを使用予定。お申込後にご案内します)
参加者数 21名
テーマ CO2回収・貯留(CCS)基礎セミナー(CCS Fundamentals for Managers)
シュルンベルジェ株式会社(SLB)について 世界最大のエネルギー開発サービス企業。ヒューストンとパリに本社(Schlumberger Ltd.)を構え、世界中に8万人以上、160ヶ国以上にわたる国籍を持つ社員が、約120ヶ国で最先端のデジタルソリューションや、世界のエネルギー産業にとってビジネスパフォーマンスの向上と持続可能性を実現する画期的なテクノロジーを提供する。創業以来のコアビジネスであるオイルフィールドサービスでは、地下にある石油・天然ガス資源の探査、埋蔵量の解析や開発計画の策定、生産オペレーションにいたる石油・ガス田のライフサイクル全体において、さまざまな技術ソリューションを提供する。
日本においても1930年代からビジネスを展開しており、主にエネルギー開発業界向けにフィールドオペレーションやソフトウェア・コンサルティングの提供を行う長岡支店・東京事業所、および技術開発・製造拠点であるSKKテクノロジーセンター(神奈川県相模原市)を設ける。
https://jp.slb.com/(日本法人ウェブサイト)
セミナー概要 石油・ガス会社、エネルギー会社、エンジニアリング会社やCCS事業に関心のある企業の技術系・非技術系、管理職など幅広いビジネスパーソンを対象に、CO2回収・貯留(CCS)に関する基礎知識を体系的に講義します。CCSに関する世界の展望、CCSプロジェクトに適用される統合ワークフロー、CCSに関する主要技術、坑井掘削・仕上げに関する重要な考慮事項、プロジェクト管理、プロジェクト経済性などの側面についてケーススタディも交えて講義します。

  講演内容
1日目 CCSの基礎知識(2月28日(火)13:30~17:00)
- 世界のCCSの現状と展望
- CCSの統合評価ワークフロー
- CCSの環境・持続可能性・ガバナンス(ESG)
- CCSのための地下の特性評価
2日目 CCSの運用とケーススタディ(3月1日(水)13:30~17:00)
- CCSのための坑井デザインと掘削
- CCSのためのフローアシュアランスと施設
- CCSモニタリング技術
- CCSのためのプロジェクトマネジメントとプロジェクト経済性
- CCSプロジェクト事例
対 象 一般公開:日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム会員以外の方も参加可能
参加費 無料
定 員 コンソーシアム会員企業(定員30名)
※特別会員 :原則3名まで
正会員 :原則2名まで
準会員 :原則1名まで

講演者

Kaibin Qiu氏

現在、シュルンベルジェ(SLB)中国・日本・韓国エリアのジオメカニクスアドバイザー・新エネルギービジネスマネージャーを務める。20年を超える業界経験において、世界中で多くのジオメカニクス・プロジェクトに携わる。近年はHPHT、大水深、タイトガス、シェールガス、メタンハイドレートなどの探鉱・開発にジオメカニクス技術を積極的に応用している。また、地熱やCCSをはじめとする新分野の事業開発においても重要な役割を担う。 複数のCCSプロジェクトでテクニカルディレクターを務める。

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