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2021年10月19日

社会人向けイベント

募集終了しました

海洋開発に係るリカレントウェビナー(10/29開催)

 
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、
下記の通り、2021年10月29日(金)に、若手技術者を対象としたリカレントセミナー(オンライン版ショートセミナー、Webinar)を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

日時・場所 ・2021年10月29日(金)14:00~16:00
・オンラインでの開催(Cisco Webexを使用。参加者確定後に参加用URLをお送りします)
テーマ 「洋上風力発電設備等の建設工事等の作業員の教育訓練ガイドライン」について
概要

洋上風力発電設備等の建設工事等の作業員の教育訓練ガイドラインの策定の背景のご紹介とともに、当該ガイドラインの教育訓練の講習内容の一部を受講して頂きます。

  1. 洋上での一般的留意事項
    洋上風車の設置工事や維持管理は、強風や波浪のある厳しい気象・海象条件の下で行われ ます。これら特殊な環境下での作業には、陸上とは異なる留意事項が多くあります。HSE 活動についても紹介しながら、健康、安全、環境というテーマに分けて、一般的に洋上作 業で留意すべきことについて説明します。
  2. 応急処置、防火・消火
    応急処置に関する基本的な知識や技能について、また洋上作業員が防火の観点で気を付けることや火災発生時に取るべき行動について、本リカレントセミナーにおいては、本番の訓練講習でどういった内容を説明するのかを紹介します。
  3. シーサバイバル
    船上の生活においての大原則は、「絶対に海に落ちない」です。しかしながら、もし船から落水したり、救命いかだなどで漂流することになった場合でも生き抜くための知識や技能について説明します。
対象 一般公開。日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム会員以外の方も参加可能

講師

前田啓彰 氏(日本海洋掘削株式会社)

1999年、日本海洋掘削入社。セミサブリグ、ジャッキアップリグの掘削クルーを経て、海洋掘削リグの新規建造や大規模改造プロジェクトマネジメント、整備工事のプロジェクトマネジャーとして複数業務に従事。
海外での大水深向けドリルシップの建造アドバイザー、セミサブリグや小型掘削作業船のデザイン開発などの経験を経て、近年は、洋上風力関連のエンジニアリング業務や現場作業に従事。

※日本海洋掘削株式会社について
我が国唯一のOffshore Drilling Contract(海洋掘削専門企業)として、世界の幅広い海域で石油・天然ガス開発のための掘削工事を行っています。

河村光寛 氏(エンジニアリング協会)

2018年4月㈱INPEXより出向。石油・天然ガスを含めた海洋開発分野における海洋人材育成のセミナー開発及び開催、また洋上風力作業の作業員等の教育訓練マニュアル、「コンクリート製浮体式洋上風力発電施設」の設計・施工、並びに当該浮体施設の点検、モニタリング、遠隔監視等に関する各ガイドラインの策定支援に従事。

※エンジニアリング協会について
エンジニアリング及びエンジニアリング産業に関する調査研究、エンジニアリングに関する研究開発、基準の策定、人材育成、国際交流・協力、普及啓発を行っています。

セミナー内容詳細

※プログラムは変更の可能性があります。

  • 14:00

    日本財団より挨拶とOICの紹介
  • 14:10

    ①洋上での一般的留意事項、HSE活動
  • 15:10

    ②基本安全訓練 応急処置、防火・消化
    ③基本安全訓練 シーサバイバル、事故事例集
  • 15:50

    エンジニアリング協会より訓練ガイドライン講習会の紹介

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