受付開始
課題解決型 海洋開発人材育成プロジェクト演習
昨年度最終報告会の様子(新型コロナウィルス感染症のためオンライン開催)
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、海洋開発人材の育成のため、課題解決型学習(Project based Learning:PBL)のプロジェクト演習を実施します。
今回のセミナーでは、本コンソーシアムの会員企業である、
日本郵船株式会社、
ジャパン マリンユナイテッド株式会社、
株式会社商船三井、
戸田建設株式会社、
株式会社INPEX、
横河電機株式会社の6社よりビジネス上の実際の課題を提供いただき、3, 4名のチームで約5ヶ月かけ、その解決策を提案するものです。
本年度は、関東(東京大学)、関西(大阪大学)の2つの拠点として開催します。初回キックオフおよび最終プレゼンテーションは東京での実施を予定しています。(新型コロナウィルス感染症の状況によって、オンライン開催に切り替える可能性があります)
開催概要
主 催 |
日本財団 オーシャンイノベーションコンソーシアム |
共 催 |
大阪大学大学院 工学研究科 地球総合工学専攻 船舶海洋工学部門 |
協 力 |
大阪大学大学院 工学研究科 飯田隆人 助教
東京大学 新領域創成科学研究科 平林紳一郎 准教授 |
実施期間 |
2021年9月11日(土)~2022年1月15日(土) |
開催場所 |
大阪大学吹田キャンパス、東京大学本郷キャンパス、またはオンライン(予定) |
定 員 |
20名程度 ※応募者多数の場合は、書面審査にて選考を行います。 |
参加条件 |
- 将来日本において海洋開発に携わることを目指している方
- 関連する技術を学び日本国籍を有する学生
- 本事業の広報の為、プログラム風景を含む個人情報をWeb等にて公開することについて、同意していただきます。
- 本セミナー終了後1週間以内に所定の書式にてアンケートを提出していただきます。
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課題例 |
- 現在自社にて展開している海洋開発事業から他分野にも広げられる新事業を提案せよ
- 海外に比べ日本での海洋開発事業は遅れを取っていると言われているが原因追求と具体的な解決策を提案せよ
※あくまで課題例となりますので実際の課題とは異なります。
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応募方法 |
学生がセミナーに参加するには、学生フォームの入力と応募フォームへの入力が必要になります。
- オーシャンイノベーションコンソーシアム学生メンバー【登録済みの方】
①「学生ログイン」画面から応募
②自動返信メールの応募フォームを入力、送信して応募完了
※応募ボタンと応募フォームの2段階方式ですのでご注意ください。
(応募ボタンを押したあと自動返信メールに記載の応募フォーム入力送信)
- オーシャンイノベーションコンソーシアム学生メンバー【登録をまだしていない方】
①「学生メンバー登録」をする
②「学生ログイン」画面から応募
③自動返信メールの応募フォームを入力、送信して応募完了
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応募締切 |
2021年8月29日(日)17時 |
結果通知 |
2021年8月31日(火)までにメールにて通知します。 |
参加費 |
無料
※参加者には別途旅費が支給されます。(規定あり)
※新型コロナウィルス感染症の状況により変更がございます。 |
スケジュール |
※状況により内容等、変更される場合があります
■キックオフミーティング(東京大学もしくは日本財団):2021年9月11日(土)午後(調整中)
・趣旨説明
・各企業様より課題の説明
・チーム確認
※学生はチームビルディングの観点から原則集合形式を想定しています。
■定期ミーティング(オンライン)
・隔週開催
・各チーム全員参加必須
■企業様への進捗報告(オンライン)
・企業様と各チームで調整の上、実施
・可能であれば企業様への訪問
■中間発表(オンライン):2021年11月6日(土)午後(調整中)
・参加者:学生、メンター、コンソーシアム会員企業、日本財団
・各チームが暫定の提案を発表
・フィードバック
■最終発表@日本財団(予定)、2022年1月15日(土)午後(調整中)
・参加者:学生、メンター、コンソーシアム会員企業様、大学教授、日本財団
・最終発表
・審査員による投票で最優秀チーム決定
・懇親会
※最終発表は東京を予定していますがコロナ感染症の状況によりオンラインでの発表になる場合があります。 |
旅費支給 |
「設計・製作セミナー 支給基準」に基づき、旅費が支給されます。
大学所在(都道府県別) |
支給額(往復) |
北海道、九州、沖縄 |
108,000円 |
鳥取県、島根県、山口県、四国4県 |
88,000円 |
青森県、秋田県、広島県 |
58,000円 |
岩手県、福井県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県 |
48,000円 |
宮城県、山形県、富山県、石川県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県 |
38,000円 |
新潟県、福島県、長野県 |
28,000円 |
茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県 |
18,000円 |
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県 |
0円 |
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昨年度参加学生の声
(一部抜粋) |
- 一から事業を提案するという課題に取り組む上で、ただ案を考えればいいのではなく、売り込む先はどこなのか、規制に引っかからないか等考えることが多く、そういった経験を積める機会は貴重な体験でした。
- 大学や大学院では、PBL研修のようにチームで答えのない課題に取り組むといった授業などはありません。加えて現在、企業が抱える課題を企業の方々と取り組むことができたことで、視野を広く持つ大事さなど多くを学ぶことができました。
- 国の洋上風力・水素産業の長期的な方針だけでなく、各国の洋上風力・水素産業の動き等を調査の中で知ることができました。
- 各特別会員の活動について、HP上の情報だけでない、事業の背景や競合との関係性など多くを知ることができ、今までの知識が深化したと感じています。
- ある企業のインターンシップで2日かけてPBLを行ったのですが、今回のように長期ではなかったため、事業提案に限度がありました。しかし今回、長期でPBL研修を行うことができたため、ステークホルダーとのコミュニケーションなど自チームの提案を掘り下げするための時間を取ることができました。参加して非常に良かったと思います。
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