写真)2016年10月5日 サマースクール・インターンシップで学んだ学生の成果報告会
「日本財団 オーシャンイノベーションコンソーシアム」の海外企業・大学への派遣支援制度構築事業では、海外企業が実施するサマープロジェクトへの参加、海洋開発関連大学への留学等を支援しています。
2016年夏には、英国・スコットランド アバディーン市のロバートゴードン大学に海洋開発サマースクールを設置し、海洋開発に関心の高い大学生・大学院生15名が海洋石油・天然ガス開発、および海洋再生可能エネルギーについて学びました。また、ノルウェー王国 Statoil 社でのインターンシップ(2~4ヶ月)では、2名の大学院生が同社の洋上風力発電プロジェクトに従事しました。
そこで、10月5日に、これらのサマースクール・インターンシップに参加した学生を対象に成果報告会を開催しました。
報告会では、最初に、履修証明書がコンソーシアムから学生に授与されました。その後、サマースクール及びインターンシップの成果が英語で報告されました。
後半は、本事業を支援している企業の方々より、各社が行う海洋開発関連事業の紹介がなされました。また、報告会終了後は、企業の方々と学生たちが参加する昼食会も行われ、学生たちが同分野の理解をさらに深める良い機会となりました。